保育園について

こうぜん「浩然」とは?

「浩然」とは、「水が豊かに流れるさま、心が広くゆったりとしているさま」のことをいいます。その由来は、中国の戦国時代の思想家で、孔子の孫の弟子に学んだ孟子が、仁義を説いた孔子の教えを祖述した孟子7編の「公孫丑(こうぞんちゅう)」の一節にある「我善く吾が浩然の気を養う」からきています。「浩然の気」とは、人の行うべき正しい道である道義心にもとづいた「強く大きい勇気、広々とした屈託のない気持ち」のことです。
「こうぜん保育園」には「これからの21世紀を担う子どもたちが、ゆっくりと流れる水のように、広い心と前向きな気持ちを持った、思いやりのある人間に成長してほしい」との理事長の願いが込められています。

保育の方針

健康で情緒の安定した生活と自己を発揮できる豊かな人間性をもった子供の育成を目指し、
養護と幼児教育の一体化を計って楽しい雰囲気と良い環境の中で保育をする。

保育の目標

  • あいさつのできる元気な明るい子(社会性と健全な心身)
  • 思いやりのある心豊かな子(思いやりと感謝の心)
  • 共に遊び、協力し最後までやり通す子(協調性と努力)
  • ルールを守り、物を大切にする子(道徳性と環境)

幼児の生活リズム8ヶ条

  • しっかりと朝日を浴びる
  • ご飯はよくかんで食べ、特に朝食はきちんと食べる
  • 昼間はたっぷりと運動する
  • お昼寝は、15:00過ぎには切り上げる(園では14:30を目安に切り上げています)
  • 寝る前に絵本の読み聞かせをしたり、その日の出来事を聞いてみる
  • テレビ・ラジオ・電子ゲームはけじめをつけて時間を決める
  • 21:00過ぎには部屋を暗くし、ゆっくりと眠る
  • 早起きをして、夜更かしや朝寝坊をしないようにする

概要Nursery School Profile

こうぜん保育園いずみ

〒270-2204 千葉県松戸市六実5-1-6
tel:047-387-5640
URL:https://www.kouzen-izumi.com/

  • ■開設
  • 平成28年4月1日
  • ■定員及び対象児童
  • 12名(1歳児・6名/2歳児・6名)
    ※3歳児からは連携施設で受け入れ可
  • ■保育時間
  • 平日
    8:30~16:30
    土曜日
    8:30~12:30
    ※短時間認定の場合、上記の時間以外のご利用は別料金をいただきます。
    ※保護者の方の就労時間に応じて早朝7:00~8:30、平日夕方16:30~19:00
     土曜12:30~18:00の延長保育もご利用いただけます
    ※土曜は本園と合同保育になります。
  • ■保育料
  • 保育者の所得の状況により決められた保育料を当施設に納めていただきます。

こうぜん保育園園歌

保育園からのお願い

集団生活について

・保育園は様々なご家庭のお子さんが集まって生活する集団の場です。ルールを守って保育園での生活を送りましょう。
・集団生活の妨げとなる、ねぼうや勤務時間に合わせての登園など、理由のない遅刻はやめましょう。
・基本的生活習慣の確立のためにもご協力をお願いします。

衛生について

・衛生のため、爪は短く切ってください。
・朝は顔を洗いましょう。(乳児は濡れタオルで拭きましょう)
・子どもは活発に動きますので、活動の妨げにならないような服装・髪型にしてきてください。
・シーツ交換は毎週金曜日に一斉に行います。布団は月1回以上持ち帰り、天日に干しましょう。
・子どもだけの入浴では、きれいに洗えません。親子のコミュニケーションの意味でも、一緒に入り会話が出来るといいですね。

ご家庭での生活について

・朝食は必ず食べるようにしてください。保育室に食べ物は持ち込まないでください。
・子どもの睡眠は成長にとても大切なものです。遅くとも21:00までに寝かしつけるよう努力しましょう。寝る前に絵本を読んであげることで、子どもは安心して眠ることができます。

駐車場・駐輪場について

・ご利用は園児送迎のときのみです。駐輪場・駐車場内での盗難・事故について、園では一切責任を負えません。施錠や安全確認などは利用される方の責任となります。事故の場合も、当人同士での解決をお願いします。
・駐輪場のご利用・ならびに駐輪場横にベビーカーを置いて行かれる場合は、必ず自転車やベビーカーに名前を明記してください。(強風に備え、ベビーカーには必ずロックをしてください)
・自転車での送迎の際は、必ずヘルメットの着用を厳守してください。
・盗難・放火の恐れがありますので、開園時間以外の駐車はご遠慮ください。

その他

・集金やプリントなどの提出は、期日内に必ず事務所にお渡しください。
・勤務先・住所・携帯電話の番号・メールアドレスに変更があった場合は、随時お知らせください。
・クリスマスやハロウィンなど一般化している行事や、日本の伝統行事・地域交流など宗教に根ざした行事がありますが、ご家庭の宗教上の理由でこれらに参加されない場合は、保育園をお休みいただくか、行事に参加しないクラスでの保育となります。園では特定の宗教への歩み寄りはしておりませんが、子どもたちの生活体験ならびに伝統文化の継承としてこれらの行事を取り入れておりますので、ご理解をお願いいたします。また、園内や園関係者への宗教の勧誘はご遠慮ください。
・落ち着きがないなど、気になるお子さんの保護者の方には、専門機関への相談をお願いする場合があります。当園では早期発見・療育が重要と考えています。保護者のみなさんにもご理解いただきたいと思います。
・持ち主のわからない落とし物や卒園・退園時の園へのお忘れ物は、3ケ月間園で保管し、その間にお引き取りのない場合は、処分させていただきますのでご了承ください。
・当園では記念記録として、写真販売をインターネットと園内掲示を用いて行っております。

登降園について

開園時間

平 日  8:30~16:30 (延長保育7:00~8:30/16:30~19:00)
土曜日  8:30~12:30 (延長保育7:00~8:30/12:30~18:00)
登 園  8:50まで(9:00~朝の体操となりますので、必ず登園時間を守ってください)

欠席・遅刻する場合

7:00~8:50までに電話連絡をお願いします。その際、クラス・お子さんの名前・欠席・遅刻理由をお伝えください。また、登園時間が10:30を過ぎる場合は、昼食を済ませてから登園してください。
〔主な欠席理由〕
・病欠(病名をお伝えください)
・家庭保育(病欠ではないが、仕事がお休みなどの理由で保育園をお休みする場合)
・慶弔(結婚式・お葬式等)

保護者以外の方がお迎えにくる場合

・何時頃、誰がお迎えに来るか事前にわかっている場合は、メモに記入して職員にお渡しください。
・当日、突然お迎えに来る方が変わった場合は、電話で連絡してください。(連絡がない場合は、お子さんをお引渡しすることができません)
・お迎えがきょうだいの場合は、中学生以上の方にお願いします。

延長保育について

・延長保育をご利用の方は、事前に両親の就労証明書・延長保育申請書の提出が必要です。(書類は事務所にあります)提出後、園長より延長保育承認書をお渡しし、延長保育開始となります。提出の無い場合は、延長保育はできません。
・延長保育料は、18:00以降、1ケ月2,000円となります。(申請に応じて料金をいただきます。また、申請のない場合は1回200円をいただきますのでご了承ください。)
・19:00以降は保育を行っておりませんので、まつどファミリーサポートセンターのご利用をお願いします。お迎えが19:00を超えた場合は、延長保育料の他に別途料金を徴収します。

土曜保育について

・土曜保育は、お勤めの保護者の方の為に行っております。保護者の方がお休みのときは、一緒にお過ごしになって親子のスキンシップをとってください。
・土曜日の昼食時間をご利用の方は、お弁当・おやつ(お子さんの1回分の量をタッパーに入れてください)をご持参ください。
※買ってきたお弁当やご飯、あめ・チョコ・スナック菓子は、ご遠慮ください。


※保護者の方がお休みの場合は、延長保育・土曜保育は利用できません。
その際は、平日16:30までにお迎えをお願いします。

健康で楽しい園生活を送るために

初めて集団生活を送ると病気になったり疲れが出て発熱・腹痛・指しゃぶり・嘔吐・下痢・便秘などの症状が出てくることもあります。園生活に慣れるまで、今まで以上にふれ合いを大切にして、お子さんの変化にご注意ください。
登園前の健康チェック

何か異常がありましたら、登園時にお伝えください。また、ご家庭での小さなケガもお伝えください。
☆食欲はありますか?
☆良い便は出ましたか?
☆顔色・機嫌は良いですか?
☆発疹・湿疹はありませんか?
☆熱はありませんか?
☆朝から熱が37.5度以上ある場合は、お預かりできません。

こんなときはご連絡します

【熱が出たとき】
平熱よりも1度以上高くなりましたら、保護者の方にどのようにするか連絡し、その後の対応を検討します。38度以上で、本人がぐったりしていたり、元気がない場合は、すぐにお迎えをお願いします。

【ケガをしたとき】
十分に気を付けておりますが、万が一園内での事故があった場合、保護者に連絡を取ります。園でのケガで医師の診察が必要な場合は、園で病院に連れて行きます。

【下痢がひどいとき】

【嘔吐あるいは吐き気があるとき】


※お子さんの状態によりお迎えをお願いすることがありますので、いつでも連絡が取れるようにしてください。

給食について

当園では、給食を業務委託していますが、給食の内容に関しては栄養士と相談の上決定しています。
離乳食から幼児食まで、「旬を取り入れた献立」と「手作りおやつ」に取り組み、温かいものは温かく、冷たいものは冷たいままでいただけるように工夫しています。

・当園の給食は完全給食です
・離乳食は、食生活の基礎作りの第一歩です。乳児一人ひとりの成長と食欲に合わせながら、保護者の方との連絡を取り、離乳食を開始しています。そして楽しくおいしい食事ができるような環境、雰囲気づくりを心がけると共に、栄養のバランスのとれた離乳食を進めています。
・毎月「給食だより」と「献立表」を保護者の方に配布します。
・乳幼児の成長段階や体調に応じたアレルギー等への配慮、安全・衛生面及び栄養面への配慮を心がけております。また、除去食についてもご相談させていただいております。

除去食について
アレルギー体質のお子さんの保護者の方は、日頃、皮膚湿疹、かゆみ、下痢、気管支炎、喘息などの不快な症状に心配や悩みが絶えないことと思います。
ご存知のようにアレルギーの原因は、いまだ不明の点が多く、治療もこの方法が良いというものは確立されておりません。
治療方針のひとつに、食事療法があります。食事療法を行ってみることによって、少しでも症状が軽減し緩和され、健康的に過ごすことができればと思っております。
アレルギー体質のお子さんの保護者の方は、下記の内容をよくお読みになってください。

・食事制限をご家庭で行っていることが前提になります。
・保護者の方からの申し出により、医師からの「診断書・食事指示書」(園指定用紙)・「検査結果」と、保護者からの「アレルギー個人調査票」を園に提出していただき、話し合いをします。
・食事指示書に沿うよう精一杯努力させていただきますが、統一献立の域を超えることはできませんのでご了承ください。
・喘息などの発作後は、個別対応できません。病後児保育のご利用をお願いします。

お願い

・1年に1回は主治医に受診していただき、その都度「診断書・食事指示書」・「検査結果」を提出していただきます。
・制限食が解除になったとき、制限の食品が追加されたときは、随時申し出てください。

与薬について

与薬についてのお願い
お子さんの薬は、本来は保護者の方に登園して飲ませていただくのですが、急遽やむを得ない理由で保護者の方が登園できない場合は、保護者と園側で話合いの上、保育の担当者が保護者に代わって飲ませます。この場合は万全を期するため「お薬連絡帳」に必要事項を記入していただき、薬に薬剤情報提供書を添付して職員に手渡ししていただきます。
下記の注意をよくお読みの上、医師と相談し、どうしても必要な場合だけにお願い致します。

・保護者の個人的な判断で持参した薬(市販薬など)は、保育園としては対応できません。お子さんを診察した医師がそのときの症状に合わせて処方し、調剤した薬に限ります。(兄弟間での使用、過去の薬は飲ませることはできません)
・主治医の診察を受けるときは、お子さんが現在何時から何時まで保育園に在園していることと、保育園では原則として薬の使用ができないことをお伝えください。(朝・晩の処方をお願いして下さい)
・持参する薬についてのお約束
 ◎医師が処方した薬には、必ず「お薬連絡票」「薬剤情報提供書」を添付してください。
 ◎使用する薬は、1回ずつに分けて、当日分のみご用意ください。
 ◎袋や容器にもお子さんの名前を記入してください。
 ◎薬は必ず職員に手渡してください。
・「熱がでたら」「咳が出たら」「発作が起こったら」というように、症状を判断して与えなければならない場合は、保育園としてはその判断ができないため、その都度保護者にご連絡しますのでご了承ください。
・座薬の使用は原則として行いません。やむを得ず使用する場合(熱性けいれんなど)は、医師からの具体的な指示書を添付してください。
・慢性の病気(気管支喘息・てんかん・糖尿病・アトピー性皮膚炎などのように経過が長引くような病気)の日常における投薬や処置については、保育所保育指針(厚生労働省)によって、子どもの主治医又は嘱託医の指示に従うと共に、相互の連携が必要です。


※お薬は親の安心のために飲ませるものではありません。ご注意ください。
(人間は本来自然治癒力をもっています。)

感染症について

保育園での感染症予防にご協力をお願いします

保育園の集団生活では、子ども同士で病気が感染することがあります。
主な感染症は、早めに予防接種を受けていただくことで感染を予防することができます。
医療機関で予約をして接種できます。計画的に受けましょう。
もしも、感染症が疑われる場合は早めに受診し、家庭療養をお願いいたします。無理な登園は避けてください。

感染症・伝染病の届けについて

園では集団流行防止と合併症などの危険や、お子さんの健康回復を考え、感染症・伝染病にかかった場合、医師の判断で治癒が証明されたときに登園できるようになります。インフルエンザと感染性胃腸炎については、医師から治癒証明書をいただいて、保育園に提出してください。
園で高い熱が出た場合や伝染病の可能性があると伝えられたときは、必ず病院で受診してください。

特に予防すべき感染症

●インフルエンザ ●百日咳 ●麻疹(はしか) ●流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)  ●風疹(三日はしか) ●水痘(水ぼうそう) ●咽頭結膜炎(プール熱) ●結核  ●O-157(腸管出血性大腸菌感染症) ●流行性角結膜炎(はやり目)   ●急性出血性結膜炎(アポロ病) ●溶連菌感染症 ●ヘルパンギーナ(夏風邪)  ●手足口病 ●伝染性紅斑(りんご病) ●ウィルス性肝炎 ●マイコプラズマ感染症  ●感染性胃腸炎(流行性嘔吐下痢症・ロタウィルス・ノロウィルス等)  など 

準備物について